しべりあひなげし (シベリア雛芥子)
学名 |
Papaver nudicaule |
日本名 |
シベリアヒナゲシ |
科名(日本名) |
ケシ科 |
日本語別名 |
アイスランドポピー、ポピー |
漢名 |
野罌粟(ヤオウゾク, yěyīngsù) |
科名(漢名) |
罌粟(オウゾク,yīngsù)科 |
漢語別名 |
氷島罌粟(ヒョウトウオウゾク,bingdaoyingsu)・冰島虞美人、山罌粟 |
英名 |
Iceland poppy |
2007/05/03 薬用植物園 |
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辨 |
ケシ属 Papaver(罌粟屬)の花卉については、ケシ属を見よ。 |
訓 |
英名・漢名は、耐寒性が強く、アイスランドでも自生することから。 |
説 |
華北・黒龍江・西北・モンゴリア・シベリア・極東ロシア・アラスカに分布。『中国本草図録』Ⅵ/2623・『中国雑草原色図鑑』75に載るものは、いずれも黄花。
植物体に麻薬成分を含まない。 |
誌 |
花屋で単にポピーとして切り花で売られているものは、このアイスランドポピーである。 |
中国では、果実・果殻・花つきの全草を野罌粟と呼び、薬用にする。
また、f.seticarpum(subsp. amurensis;毛果野罌粟・黑水罌粟)の全草・未熟の果実を山大煙(サンタイエン,shandayan)と呼び、薬用にする。 |
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